忘れかけていた誰かの声。
手放したと思っていた風景。
思いがけず浮かんだ、言葉にならない感情。
それらを見つめているとき、ふと私たちは問いかけます。
「自身の見ているこの世界は、本当に世界そのものだったのか。」
私は、記憶と視点の揺らぎを主題に、
絵画・詩・物語・体験型作品を通して、
"見る角度によって意味が変化する”作品を生み出しています。
それらは「過去」と「未来」の間に存在する可能性のかけらです。
これらの作品はただ飾るだけのものではありません。
日常に寄り添う芸術として、
記し、封じ、選び、時には交換する──
記憶札、絵画、芸装品、物語《奇妙話堂》。
そのすべてが、ひとつの世界観から生まれています。
ここにあるのは、完成された商品ではありません。
「あなた自身が完成させる、可能性の探究装置」です。
初めて芸術に触れる方も、
長くコレクションを続けてこられた方も、
今ここから、あなたの物語が少しずつ変わっていくことを願っています。
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。